【冷蔵庫】片開きと観音開きの両方を使って感じたメリットとデメリット

冷蔵庫と台所 家電
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冷蔵庫を購入する時に悩む問題の1つが、片開き観音開き(フレンチドア)のどちらが良いのか。

自宅の冷蔵庫を片開きから観音開きに買い替えて約3年。

片開きと観音開きのメリットとデメリットについて、実際に使用した所感も交えて書いていきます。

今後冷蔵庫を購入する方にとって、1つの意見として参考になれば幸いです。

【冷蔵庫】片開きのメリットとデメリット

片開き冷蔵庫

長年、私の家では片開きの冷蔵庫を使用していました。

片開きの冷蔵庫は、扉は1枚で右か左のどちらか片方からのみ開く形です。

ちなみに、シャープが発売している両開きの冷蔵庫は同じく扉が1枚だけど、右と左のどちらからでも開くことができますよ。

片開きのメリット

片開きのメリットは以下の点です。

・冷蔵庫の種類が多い
・ドアポケットの収納量が多い
・出し入れがしやすい
・作業中に片手で開けやすい

1つずつ見ていきますね。

冷蔵庫の種類が多い

片開きの冷蔵庫は定番の形なので、各メーカーから多くの種類が発売されています。

選択肢の幅が広がるのは大きなメリットの1つでしょう。

ドアポケットの収納量が多い

片開きの冷蔵庫はドアポケットのスペースが広いので、収納可能な量も多くなります

大きめのペットボトルを複数本入れることができ、他にも卵や調味料などを多めに入れることができたので重宝しました。

出し入れがしやすい

片開きのメリットの1つは、食料品等の出し入れがしやすいことでしょう。

片開きの冷蔵庫は扉を全開にしやすいので、食料品や鍋の出し入れに不便を感じることはありませんでした。

作業中に片手で開けやすい

台所で料理をしている時に、片手でサッと冷蔵庫の扉を開けて食料品や調味料を取り出せるのは便利な点。

ちょっとしたことかもしれませんが、料理の手をほとんど止めないでスムーズに作業を継続できるのは助かりました。

片開きのデメリット

一方で、片開きの冷蔵庫のデメリットは以下の点です。

・扉の開閉にスペースが必要
・引っ越し時には置く場所に困るかも
・ドアポケットに商品が多く入る分、扉が重い

扉の開閉にスペースが必要

扉が大きいので、開閉時にはある程度の広さが必要です。

もし狭いようであれば扉が途中までしか開かない可能性もあるので、購入の際には事前に十分なスペースが台所にあるか確認することをおすすめします。

筆者の家族の場合
台所で料理時に他の家族が冷蔵庫を開けようとすると、お互い邪魔になってしまうためストレスを感じることがありました。

引っ越し時には置く場所に困るかも

もし引っ越しをすることになった場合、台所の間取りによっては置く場所に困るかもしれません。

冷蔵庫を購入する際は今住んでいる家に合わせたものになるので、引っ越し先では間取りの違いによって扉が開けにくくなる可能性があるためです。

ドアポケットに商品が多く入る分、扉が重い

ドアポケットが広いことはメリットですが、一方で扉の開閉時に重さを感じるかもしれません。

慣れれば大丈夫ですが、自宅の冷蔵庫の場合、扉を開ける時に少し力を入れる必要がありました。

【冷蔵庫】観音開き(フレンチドア)のメリットとデメリット

【冷蔵庫】観音開き

次は、観音開き(フレンチドア)の冷蔵庫について見ていきましょう。

現在自宅で使用している冷蔵庫は観音開き(フレンチドア)です。

観音開きの冷蔵庫は扉が左右に分かれていて、中央から開く形になっています。

観音開きの冷蔵庫は、幅が650mm(65cm)以上がほとんどです。

観音開きのメリット

観音開きのメリットは以下の点です。

・デザインがおしゃれ
・扉の開閉時にスペースを取らない
・省エネ

デザインがおしゃれ

観音開きの冷蔵庫は、デザインのおしゃれなものが多く発売されています。

2018年に冷蔵庫を買い替えた際の売れ筋も観音開きの冷蔵庫で、家電量販店で実物を見た時はデザインのおしゃれさが目を引きました。

観音開きの冷蔵庫を購入した決め手の1つでもあります。

扉の開閉時にスペースを取らない

観音開きの場合、扉の可動域が小さいので開閉時にスペースを取りません

また、扉が軽いので開閉がしやすいのも嬉しい点です。

省エネ

ちょっと飲み物を取り出したい時は、扉を半分だけ開ければ良いので便利です。

冷蔵庫内の冷気を逃がさなくて済み、省エネにも繋がります

観音開きのデメリット

一方、観音開きのデメリットは以下の点です。

・意外と両方の扉を開けることが多い
・ドアポケットのスペースが狭い
・壁に沿って置くと片側の扉が開きにくくなる
・冷蔵庫の扉にマグネットがつかない

意外と両方の扉を開けることが多い

観音開きの冷蔵庫は、意外と両方の扉を開けることが多いんです。

チルドルームの食品を出し入れする時は、片側だけ開けた状態ではどうしても取り出しにくいなと感じます。

また、お鍋や真ん中に置いてあるものの出し入れをする時にも、両方の扉を開けなければいけません。

ドアポケットのスペースが狭い

観音開きの冷蔵庫は真ん中で扉が分かれるため、その分ドアポケットのスペースが狭く、片開きの冷蔵庫と比較して収納量が少なくなります。(※片開きと観音開きが同じ幅の場合)

私の場合ですが、片開きの時と比べると少し使い勝手は悪くなったように感じました。

壁に沿って置くと片側の扉が開きにくくなる

私の家では、冷蔵庫を設置している右側に壁があるのですが、右側の扉が少し開きにくくなっています。

置く場所によっては、片側の扉だけ90度までしか開かないということにもなるので、注意してください。

冷蔵庫の扉にマグネットがつかない

私の家にある冷蔵庫は、扉がガラス製のためマグネットが付きません。

でも、冷蔵庫の側面部にはマグネットが付くので、そこまで不便は感じないですよ。笑

まとめ

今回の記事では、片開きと観音開き(フレンチドア)の冷蔵庫のメリットとデメリットについて書いてきました。

観音開きの冷蔵庫には不満もありますが、使い勝手は良いので概ね満足しています。

冷蔵庫の購入を検討する方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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