手間がかからずに、お湯がすぐ沸く。
それだけで、こんなにも生活は便利に、そして豊かになるものかと思えた商品が【電気ケトル】でした。
今回の記事では、実際に購入した象印の電気ケトル【CK-AX10】について、約2年間使ってみての感想を書きたいと思います。
電気ケトルを購入した経緯
朝の慌ただしい時間となると、お湯を沸かすのは正直面倒くさいし時間も惜しい。でも、温かいものが欲しいなあ。
いつもこうしたモヤモヤが自分の中にありました。
そんな中、親戚と話をした時に電気ケトルの話題が出たんです。
「お湯がすぐに沸くし、カップ麺を食べたり、コーヒーを飲んだりするときに重宝している」と。
ネットで調べてみたところ、なるほどこれは本当に便利そう!価格も1万円を切っていたので、えいやっと購入に踏み切っていました。
なかでも象印を選んだのは、親戚が実際に使っていたものと同じで、老舗メーカーの商品だったことが理由。安易ですね(^^;)
~電気ケトルの基本情報~
品番:CK-AX10
引用元:象印公式サイト【電気ケトル CK-AX08・10】商品使用・色柄
希望小売価格:オープン価格
定格容量(L):1.0
消費電力湯沸かし時(W):1300
沸とう時間:カップ1杯65秒、満水5分
※室温・水温23℃、定格消費電力で沸かした場合
外形寸法 幅×奥行×高さ(約cm):
23×14.5×22.5(本体のみ)
23×14.5×24.5(電源プレート含む)
電気ケトルを買って良かった点
電気ケトルを買って良かった点は以下の5つです。
- すぐにお湯が沸いて時短に
- 夏場や冬場に大活躍
- 置き場所に困らない
- 軽くて持ち上げやすい
- コーヒーが美味しく飲める
すぐにお湯が沸いて時短に
やかんに水を注ぎ、コンロに火をつけてお湯を沸かす。そこまで手間はかからないにしても、意外と時間が掛かりますよね。
電気ケトルを実際に使い始めて何より嬉しかったのは、あっという間にお湯が沸くことでした。
使う手順は簡単で、電気ケトルに水を注いで、お湯を沸かすボタンを押すだけ。本当に楽!
1杯コーヒーを飲むだけなら、大体1分程度でお湯が沸くので時間もかかりません。時短になるので、特に慌ただしい朝の時間にはすごく助かっています。
メモリは1000ml(=1リットル)まで100刻みになっていて、満杯(1リットル)まで水を入れた場合はカップ麺(※お湯が350~400ml必要なもの)を2つ作ることが可能です。
ちなみに電源プレートのケーブルは、約138cmの長さがあります。
夏場や冬場に大活躍
お湯がすぐに沸くおかげで、1年を通して活躍してくれる電気ケトル。
特に、夏場や冬場の活躍には目を見張るものがあります。
夏場
夏場だとただでさえ暑い中、ガスを使ってお湯を沸かしていたので、体感的にはまるでサウナにいるかのような暑さ。正直地獄でした。
でも、この電気ケトルを導入してからは、お湯を沸かす時の暑さから解放されました。
夏場で台所に立つ時間が少しでも減るのは嬉しいポイントです。
冬場
そして、冬場になると凍えるように寒い日もチラホラ。そんな時、どうしても温かいものが恋しくなるので、お湯がすぐに沸くのは本当に助かります。
スープや温かいココアを飲んで、体だけでなく心までポカポカ。冬場にも手放せない存在になりました。
お湯が沸いた後、自動で1時間は保温状態になってくれるのも魅力。
夏場や冬場を快適に過ごさせてくれる、無くてはならない相棒です。
置き場所に困らない
この電気ケトルで良かった点の3つ目は、置き場所に困らないこと。
サイズがコンパクトかつ、お湯を沸かす際に水蒸気が出ないため、置き場所が限定されないんです。
コンセントが近くにあるのなら、設置場所を選びません。
軽くて持ち上げやすい
電気ケトルを持った時に感じたのは「軽いこと」。
日常的に使うものだと、やっぱり軽いに越したことはないですよね。
その点、この電気ケトルは、ひょいと持ち上げてお湯を注ぐ動作をしても辛さを感じることはありませんでした。
また本体外側が熱くなりにくいのも安心できる点で、片手を電気ケトルに軽く添えれば、より楽にお湯を注げます。
コーヒーが美味しく飲める
電気ケトルが一番活躍しているのは、個人的にコーヒーを飲む時かもしれません。
この電気ケトルには注ぐお湯の量を調節できるスイッチが2種類あります。
・「通常」:
カップ麺などを作る時に使用
・「ハンドドリップ」:
コーヒーを淹れる時に使用
「ハンドドリップ」に切り替えると、お湯がちょろちょろと少しずつ出るので、コーヒーを美味しく淹れることができるんです。
注ぎ口はなめらかな形をしているので、きれいにお湯を注ぐことができるのも嬉しいポイントです。
お湯が沸いた時のメロディが素敵
そして最後に紹介したいのが、個人的に気に入っている、お湯が沸いたことを知らせてくれる「メヌエット」のメロディー。
電子音で流れる馴染みのあるメロディーは可愛らしく、そのせいか何だか電気ケトルに愛着が湧いています。笑
毎回音が鳴るのが気になる場合は、メロディーを出さない状態に設定変更することも可能です。
まとめ
購入するまで、ここまでお気に入りの商品になるとは思わなかった電気ケトル。
ちょっと小腹が空いてカップラーメンでも食べようかなと思った時、お湯を沸かすのが面倒だからやっぱり止めようということもなくなりました。(←それはそれでダメな気も)
値段はお手頃で、使い勝手も良し。おかげで快適な時間を過ごすことができ、気持ちにもゆとりが生まれた気がします。
つらつらと書いてきましたが、購入した電気ケトルの感想でした。今回の記事で、少しでも電気ケトルの良さが伝わったなら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今までコーヒーを飲む習慣は、全くと言っていいほどありませんでした。
それが今では毎日食後にコーヒーを飲むのが日課になっていて、これには自分でも驚きです。
いつも購入しているのは、Blendyのドリップパック。これをコーヒーカップにセットしてお湯を注いでいきます。
ドリップパックにお湯を注ぐ時の音、そしてふわっと立ち上がるコーヒーの香り。それだけで何だか心が躍って、飲むまでの過程がちょっとした楽しみになっています。